【ネタバレなし】『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』は紛れもないマリオの新作だった

今日4/28に公開された『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』。

あ、公式ページはこちらです。

www.nintendo.co.jp

初めてプレイしたゲームはゲームボーイスーパーマリオランドで、現在に至るまで、マリオが冒険に出るゲームはほぼ全てエンディングまでプレイしている私ですが、「マリオってゲームでプレイしてこそだよな(アニメ映画や実写なんてなかったんだ)」みたいな気持ちから、この映画に関しては公式ページはおろかDirectの映像すら見ていませんでした*1

そんなわけで映画は完全にスルーする気でいたんですが、今日たまたま時間ができて、映画でも観るかと検索したら、たまたま映画の公開日で、じゃあ暇だし観てみるかという気持ちで映画館に足を運びました。

ここから先、Directの情報や公式サイトを超えるネタバレはありません。ほぼ感想のみです。

*1:一番最初のトレーラーは見た気がする

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scrsndcpy を使って android の画面と音声を PC にストリーミングする

[2022/01/08]
Windows で動作する scrsndcpy がリリースされていたので、加筆しました。
Windows の人は基本的にこの四角枠の中は無視して大丈夫です。
LinuxmacOS の方は記事中のこの四角枠の中の情報を参考にしてください。ただし、もともと Windows 向けの解説だったため、その辺はご了承ください。

導入

android の画面を PC に映すのって、Twitch や YouTube などで配信する層にそこそこ需要がある*1と思うんですが、画面を HDMI 出力できる機種は一部の機種に限られるんですよね。
具体的には DP Alternate Mode に対応した Type-C 端子を搭載した端末で、知っている限りでは自分の使っている ROG Phone シリーズと Black Shark シリーズくらいしかありません。
探せば他にもあるようですが、ケーブル経由で画面出力できるか否かってなぜか公式サイトに載せてくれません。
自分で情報を探そうにも、対応端末であっても正しいケーブルを使わないと画面出力してくれないということを知らない人が多かったり、価格.com のようなところで質問しても碌な答えが返ってきません。
正しいケーブルというのはこういうケーブルです。*2
ただし、Full HD や16:9の 4K などといった一般的な解像度のスマホは皆無なので、ちゃんと出力してくれるかどうかは接続してみるまでわかりません。


さらに、HDMI のキャプチャーボードによっては特定の画面比率や解像度にしか対応しておらず、引き伸ばされてしまったり、出力自体をしてくれない場合もあります。

その他、ワイヤレスで画面出力できるアプリもありますが、ロゴが入ったり動きのあるゲーム向けではなかったりしていろいろ残念だったり。
しかし、これから紹介する方法では Android 10 以上の端末なら画面・音声出力ができます (画面のみなら Android 5 以上に対応)。
あと、出力されたウィンドウ内をマウスクリックするとそのまま端末の操作もできます。

画面出力非対応のPixel 6でも出力できる
イメージ図。音声はPCとスマホ両方から出る

メリット

  • 追加投資がほぼ必要ない (手持ちの android と PC だけで大抵は OK)
  • andorid 端末の音が、本体と PC 両方に出る (端末本体の音を聞けば遅延がない)
  • 低遅延
  • android 端末そのままの解像度が出せる
  • 出てきた画面をマウスで操作できる
  • キャプチャソフトで取り込めば古いスマホを Web カメラ代わりに使える

デメリット

  • Linux, macOS では少しめんどくさい
  • ミラーリングした音声と画面が若干ズレる
  • (おそらく) 端末の録画機能と同時に使用できない

*1:android 単体で配信したりできる機種やアプリはあるが、PC に取り込んでこっちで配信したほうがレイアウトなどの自由度がずっと高い

*2:USB で接続するだけで画面出力してくれると思っている人は一定数いる

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デレマスのアイドル全員分のプロフィールをスプレッドシートにまとめた

アイドル名鑑のオープンから1周年を記念して*1、『アイドルマスター シンデレラガールズ』の登場アイドル190人全員分+1のプロフィールをスプレッドシートにまとめました。

docs.google.com

以下は主に裏話です。

*1:まとめてから気づいた

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ハクキンカイロを使おう

かつて某で作ったスライドがわりとまとまっているので、これを見るとよいです。

https://speakerdeck.com/uzuky/hakkin

あとは公式サイトにもいろいろ情報がまとまっています。

www.hakukin.co.jp

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aptX LL / Adaptive でやる音ゲー

結論

  • aptX Adaptive の遅延はアプリや端末との相性と、その人の許容範囲によるところが大きいので、家電量販店などで実際に試聴してから判断したほうが良い
  • aptX Adaptive と aptX LL ( Low Latency ) で迷っているなら断然 aptX LL
  • スマートフォンで aptX Adaptive の遅延具合を選択できたり、目的のアプリが低遅延で動作してくれるなら aptX Adaptive もアリ
  • アプリ制作者は aptx Adaptive での調整をしていただきたく
  • データをくれ

ここ1年くらい Creative の BT-W3 (BT-W2) というトランスミッターと SOL REPUBLIC の SHADOW FUSION というワイヤレスイヤホンを使い、 aptX LL で音ゲーをやっていました。
Creative BT-W3 は BT-W2 の後継機で、Type-C 端子になっただけでなく、ボタンで使用コーデックが (接続先が対応している範囲で) 切り替えられるようになり、使用中のコーデックが LED の色で確認できるので割と便利です *1
ただ、いくら小型とはいえ外付けのトランスミッターは何かと不便だし、マスクは邪魔だし、先日購入した ROG Phone 3 が aptX Adaptive に対応しているので、aptX Adaptive に対応したフルワイヤレスイヤホンを購入してみることにしました。

今までは BT-W3 をつけてプレイしていた

*1:しかも通話用プロファイルの HFP にも切り替えることができ、aptX LL 非対応でもこっちに対応しているイヤホンはかなり多いため、超低遅延は体感できる(ただし音質はラジオ)

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ROG Phone 3 で楽天モバイル回線の電話と SMS を使う

adventar.org 参加しようとしたら全部埋まっていて泣いちゃったので自主参加です。 7.5日目です。
7日目は keasti さんの 散財記2020 、8日目は kb10uy のおむつの話です。

先日、デレステ用のサブ端末として ROG Phone 3 を買いました。
Tencent 版ではなく、日本向けに売られている 16GB/512GB のモデルです。
Tencent 版は後ろに取り付けるファンなどの付属品がついていないのと、 Tencent の宣伝をしているので値段が安く、Google Play を入れるのがすこし面倒なくらいで端末のスペック的にはほぼ変わらない*1のですが (対応バンドがちょっとちがうらしい) 、価格を下げるために 後ろに Tencent Games と刻まれているのがくそダサいので無理をして日本向けのモデルを買いました。

グローバル版と Tencent 板の違い ( NoypiGeeks より)

おかげで14万円を分割購入することになりましたが、2019年にデレステに費やした金額よりずっと少ないのでオッケーです! (デレステを始めたのは2018年末なので新参です)

*1:RAM, ROM の選択肢以外に SoC も種類があるみたい

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