Atom のポータブル化とは

大学の,設定がリセットされる Borland C++Builder の古いやつとか,設定がリセットされる秀丸エディタで, MS ゴシックを使ってコード書くのが苦痛*1なので,最近使い始めた Atom を USB メモリに入れて使おうと思ったら,半分無理みたいだった.

v0.200.0 でのおはなし.

github.com

ここから windows.zip 使って入れればいいかなと思い, USB メモリに入れて起動したら %USERPROFILE% に .atom フォルダが作成されてしまった. .atom は設定ファイルなどが入っているので,これが任意の場所に作れないと PC を変えるごとに新しく設定しなくてはいけなくなるし, PC 内に自分の設定情報を勝手に残してしまうことになる.

Add portable version of Atom · Issue #2939 · atom/atom · GitHub

Respect ATOM_HOME env var for portability by kevinsawicki · Pull Request #5385 · atom/atom · GitHub

このへんを見ると,環境変数ATOM_HOME を設定したら .atom に任意のパスを設定できると書かれているので,疑問に思いつつ設定したら,本当に任意に変更できた.

(´◔౪◔)۶ヨッシャ!

しかし,このままだと PC の方の "ポータブルでない" Atom を起動したときに USB メモリにある設定ファイルを読みに行ってしまうので,それは困るなあと思い環境変数を削除した.

再び USB メモリの Atom を起動したら, %USERPROFILE% に .atom フォルダが作成されてしまった.

L( ◞‸◟ )┘L( ◞‸◟ )┘L( ◞‸◟ )┘

ちなみに,上記 URL にバッチファイルのスクリプトが載ってるが,エラーが出て起動しなかった. というか,バッチファイルの内容は環境変数を設定してるだけなので,これで起動したところで,起動するごとに PC 内に設定した環境変数が残っちゃうんじゃ?

ブピピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(;∞;)v

*1:さらに今年度全 PC を新調したのに Windows 7 からは変わらずで死ねやと思った